冬の降雪や積雪量が多い山間部に位置する当処分場では、搬入車両の安全確保のため場内の道路にはロードヒーティング(融雪設備)が敷設されてお り、冬でも凍結しない路面を維持しています。
地中熱利用方式
自然エネルギーである地中熱を利用した融雪システム。
地熱利用の融雪システムを採用。地下100mまで掘削したボーリング孔に埋設した地中熱交換器内に不凍液を循環させ、道路上の積雪を溶かします。これにより、燃料を使用する方式に比べて、CO2排出量を93%程度削減できます。
ヒートポンプ方式
効率の良いヒートポンプを利用した融雪システム
放熱管の中に熱源施設で加温された不凍液を送水し、液の持つ熱エネルギーを効率良く舗装体に伝えることで、路面上の消雪を行うと同時に路面の凍結 も防止します。